2017年9月14日木曜日

大相撲秋場所優勝の行方

大相撲の休場が話題になっています。昔も休場はありましたが、7人休場でそのうち3人が横綱というのは初めてかも知れません。休場が多くなっている原因は、力士の大型化といわれています。高安と宇良の休場の原因となった取り組みは、どちらも土俵際で足を踏ん張っています。頑張りすぎかも知れませんが、そこが勝負の醍醐味ですから、簡単に土俵を割ってもらったら困ります。
本当のところはわかりませんが、体の大きさに筋力や骨力がついて行っていないような気がします。急激に太ると周りの組織がそれに合わせて大きくなるのには、時間がかかると思います。
 また、本場所が6場所、さらに地方巡業となれば、体を作ったり体を休ませるときがないと思います。この多忙さがケガが多くなる原因だと思います。そこは改善して欲しいと思います。
 今場所は残った力士が盛り上げて行くしかないと思いますが、ある意味では二度と経験することのない大チャンスかも知れません。優勝ラインはぐっと下がって、114敗になるかも知れません。阿武咲が好調ですが、入幕二場所目ですからこのまま行くとは思えません。豪栄道が行きそうな気もしますが、幕内優勝もありそうです。こんな時がチャンスだと思います。残りを全勝すれば今14敗の力士もチャンスはあります。面白い場所になりそうです。

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