今から台風の備えをしておく必要があります。まず墓地にある休憩用のテントを仕舞わなくてはなりませんし、境内にある植木鉢やバケツ類、掃除用具など風に飛ばされやすいものは家の中に仕舞います。墓にあるろうそく立て、線香立てなども飛ばされるので置き場所を変えます。台風が来るといつも思い出すのは、伊勢湾台風の時のことです。前のお宅から電話があり本堂の正面戸が倒れているというのです。慌てて父と本堂に行って戸を付け直し、二人で風が止むまで押さえていたものです。いま考えると柱と戸をまたいで材木で補強すれば、ずっと押さえている必要などなかったのですが、その時はなぜか数時間にわたって押さえていました。
今回の台風は雨風ともに強いようです。家の周りを点検して、危ないところは今から補強しておきましょう。無駄になってもよし。備えあれば憂いなしです。
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