2017年11月8日水曜日

これからのお寺組織

最近相談に来られる方が多くて、今日も来られました。嫁ぎ先のご両親の眠る先と自分たちのお墓を求めておられるようでした。最初はネットで見て養源寺の納骨堂がいいと思われたようですが、家族で話し合ったところ、義母さんはお墓にこだわっておられることがわかりました。両親はお墓、自分たちは納骨堂という考え方もあるかなと言われました。自分たちが自由に出来るようになった時点で、お墓を整理し納骨堂に一本化するという構想のようです。
お金が余っているならそれでもいいですが、数年後か十数年後に整理することを決めているのでしたら、墓を作るのは勿体ないと思いました。お義母さんともう一度話し合ってはどうかと勧めました。
10人相談があると10通りの答えが存在します。全てに一つのお寺で対応するのは難しいですから、いくつかのお寺が協力して選択肢を増やして行く必要があると思います。
田舎のお寺と街中のお寺それぞれに長所短所があります。これからは、方向性の同じお寺同士が協力し合う時代になると思います。我が道を行くお寺は、ジリ貧になって行くでしょう。
互恵関係をうまく作っていくことが必要だと思います。今なら試行錯誤出来るでしょう。タイミングを逃さず進めて見たいと思います。
 

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