2017年2月14日火曜日

非常時こそ地域の力を

今回の大雪に対する鳥取市の除雪体制が問題となっています。国道は国土交通省、県道は県道路課、市道は市道路課の対応となるようです。市道の対象となる延べキロ数は600kmだそうですので、これを一週間(一日に80km強)で除雪することは物理的に不可能です。

ローカルニュースでチェーンを巻いたゴミ収集車がスタックして動けなくなる様子を放送していましたが、90㎝を超える除雪していない道路を走るのは四輪駆動車でも無理です。まして後輪駆動のゴミ収集車ではすぐにスタックするでしょう。

ゴミを幹線道路まで出すか、自力で除雪するしかないでしょう。我が町内は1月の雪でスタックする車が続出したのに懲りて、今回は若者中心のチームを組んで除雪しました。先に堅くなった雪を鍬やスコップで掘り起こし、そのあとから除雪車が左脇に雪を飛ばします。道路全面は時間がかかるので、除雪機の幅で左右に広めの轍をまっすぐに作ります。この対応でスムーズに通行できるようになりました。
 
今回は連休に降ったことで仕事が休みの方が多かったのと、豪雪のため月曜日も休んだ方が多かったので人手が確保できました。ですからタイミングの問題もあります。同じような道路でも、飲み屋街のように居住者の少ないところや公園などがあって住民がいない所では、人手が確保出来ません。このようなところは、市が除雪する必要があります。 

一律にマニュアル化することは出来ませんが、除雪出来るまでは通行止めにし、雪の柔らかい間に住民の力で車輪部分の除雪をすれば立往生の車もなくなると思います。今回の経験を町内で共有化することが大切だと思いました。


2017年2月13日月曜日

トランプ効果

トランプ大統領の話題は毎日のように報道番組やワイドショー、新聞で目にする毎日です。日本でも批判的な記事が多いのですが、中でもニューヨークタイムズは、質問も受けてもらえないということで、反論記事で埋め尽くしましたが、なんと販売部数が伸びているというのです。オバマ大統領時代は、販売部数は減少の一途でした。 

この傾向は他のマスコミでも一緒です。視聴率は上がり販売部数は伸びています。本音のところではマスコミは喜んでいるのではないでしょうか。喜んでいるのは日本政府も同様です。NHKまでもが安全保障で成果があったと言っています。本当に信じて大丈夫ですか。 

選挙で選ばれた政治家と国民の世論が乖離するのはよくあることです。世の中は移り変わっていますが、選挙で選ばれた時はすでに過去なのです。新調したスーツがピッタリなのは、新調した時だけで、時が経てばたつほど合わなくなるのと一緒です。 

そういう意味では、極端な政策を打ち出して当選したトランプ大統領は、時間が経てば少し丸くなって、ピッタリの時期が遅れて来るのかも知れません。まあ一番困るのは何もはっきり言わずに、何を考えているのかわからない輩です。良きにつけ悪しきにつけ、はっきりしているのは有難いことです。はっきりしている政治家と言うのは珍しいタイプです。当然敵も多くなるので、支持率が下がって来た時が正念場と言えます。
 

2017年2月12日日曜日

肉体労働が続きます

今日の日曜日も雪かきの一日でした。法事も研修会もすべてなくなったので、時間はたっぷりあります。午後からは晴れ間ものぞきましたので、救急車や消防車が入れるように、皆さんが出て道路の除雪をしました。夕方5時ごろまでには、何とか車が通れるようになりました。除雪機も町内を2往復しましたが、捨てるところがないので苦労します。 



朝起きて境内を除雪機で除雪し、門徒会館までの60メートを一本道で除雪します。大体それで午前中終了。昼食を取り、体力回復のため一時間ほど仮眠。午後から町内の道路を除雪機で除雪。下が固くなっているので、前方をスコップで掘り起こした後を除雪機で飛ばします。二人三脚でやるとはかどります。5時になったら作業を止めます。自宅に戻りコーヒータイム。メールのチェックをして、返事を書き夕食です。そのあと犬を連れて雪の街を散歩します。 

明日は境内と駐車場を除雪します。我が家の車はごらんのとおり手付かずです。まずは自分のことより町内のことを優先しています。明日は月曜日ですので、一斉に車が動き始めます。恐らくあちこちでスタックする車が出てくると思います。田舎ですから車のない生活は考えられません。腕と肩が筋肉痛と同時に握力が疲弊しています。立ち上がると腰にも来ています。運動不足は解消しますが、筋肉疲労は回復しません。あと三日間ほど除雪作業が続きます。
 
  

2017年2月11日土曜日

積雪90センチ超え


 

早朝から雪かきをしていましたら、午前の法要のキャンセルの電話がありました。大阪から前々日に鳥取入りをされていました。大雪の予報が出ているので延期しませんかと電話していたのですが…。夕方の逮夜参りもキャンセルの電話がありました。明日の仏壮の臨時総会も中止になりました。この雪でいろんな予定が一気に無くなりました。皆さん動けないようです。 

近所の方が車を出そうとされ、結構な広さの除雪をされましたが結局あきらめられました。市役所に除雪を頼んでもらえないかと言われましたが、優先順位が低い道路なので無理だと思いますとお断りしました。幹線道路が優先になりますので仕方ありません。国道、県道、バス路線が優先になります。市内の狭い市道は一番最後です。6年くらい前に除雪車が通った記憶があります。 

こんな時は無理をせず、家でゆったりと過ごした方がよさそうです。町内会長が雪を心配して徳島から急遽帰って来られたので、一緒に消火栓と消火ホース収納庫の除雪をしました。積雪で消防車も入れない状態なので、消火栓周りの除雪は大事です。雪で見えなくても、どこに消火栓があるか覚えておく必要があります。忘れがちですが、大切なことです。


2017年2月10日金曜日

除雪が続きます


 

また、結構な量の雪が降りました。朝7時の時点では4㎝だったのですが、8時7㎝、9時10㎝、10時13㎝、11時18㎝、12時23㎝、13時25㎝とどんどん増えました。午後は小康状態になったので、夕方現在では増えていません。朝10時には安穏堂にお参りがあったので、境内は朝一で除雪機を動かしました。

午後になると雪が止んだのであちこちで雪かきを始められました。1月の雪では立往生の車が多発したので、早めの雪かきです。重たい雪ですので、除雪機の吹き出し口に雪が詰まります。詰まるとところてん方式で雪の塊が出て来ますので、除雪にはなりません。エンジンを掛けたまま雪を取り除くのは危険ですので、切ってからお湯をかけて雪を取り除きます。 

駐車場は広いので、一往復するのに30分はかかります。25㎝ですと前進速度を遅めにすれば一度できれいにかけます。ただし雪を捨てる場所がないので、ところどころに島を作って、そこに固めることになります。明日は午前中に法事がありますので、今日中に除雪をしておかなければなりません。明日の朝降っていれば、また朝一から除雪機を動かさなければなりません。 

前進と後退しか出来ませんので、曲がるときは力で本体を回転させなければなりません。腕の力と握力を必要とします。まだ中央に四往復分くらい残っていますので、逮夜参りまでに済ませなくてはなりません。肉体労働が続きます。

2017年2月9日木曜日

大手銀行で進む印鑑不要

ハンコを作る時セットで作ると、実印・銀行印・認め印の三種類があります。それほど銀行と印鑑は密接な関係があるものですが、最近になって印鑑不要で口座開設が出来るところも増えて来ました。そもそも印鑑社会は日本だけのことです。他国での主流はサインですが、日本人はサインをする習慣がないのでいつも同じサインが書けるというわけに行きません。芸能人であれば慣れているでしょうが。

ネットバンクではすでに印鑑なしで口座を作ることが可能でした。印鑑は本人に間違いないということの証として使ものですから、ネットでは個人認証できれば印鑑は不要です。今回は大手三行が印鑑不要にハンドルを切ったということですので、いずれ他行も追随して行くでしょう。今回の個人認証の方法は、サインと指の静脈認証です。サインは形以外に筆圧とかくせなども認識できる装置が出来たということで、漢字のサインも本人かどうか見分けられるようです。指の静脈認証も100%見分けられるということで取り入れられたようです。
 
それ以外にも指紋認証や顔認証、音声認証など有力なものもありますが、組み合わせにより偽造不可能となれば、印鑑不要が当たり前になって来るでしょう。いままで普通に印鑑を使って来ましたから、急に不要の時代が来たら寂しい思いをする人もあるのではないでしょうか。ATMでは簡単な暗証番号が主流ですが、ネットではワンタイムパスワードやメールパスワードが主流です。スマホが普及するにつれて、新しいパスワードが開発されるでしょう。これからの時代スマホが必需品になるかも知れません。

2017年2月8日水曜日

本:お寺さん崩壊2

この本に書かれていることにウソはないと思いますが、こんな実態だったら誰も継ぎたくないですよね。兼業せずに住職が専業でやって行ける門徒(檀家)数が300軒と書いてあり、300軒あれば葬儀・法事などの布施収入が900万円、護持会費300万円の合計1,200万円の収入となり、何とかやって行けると書いてあります。でも実際は300軒の門徒(檀家)があるお寺は少数です。本願寺派の調査でも、300軒以上は全体の16.7%という結果です。反対に100軒未満というところは、49.7%を占めています。 

収入面だけ見ればお寺はかなり厳しいと言えます。また、葬儀は時を選ばないですから葬儀件数は少なくても旅行などでお寺を空けるのは難しいと言えます。ただ私の組には勤め合い寺院というのがありまして、必要な場合には代行していただけますので、旅行などは可能です。ただ門徒さんにしてみれば、代行ではなくやっぱり住職にお経をあげてもらいたいというのはあると思います。 

こうしてみると悪いことだらけの仕事のように思われるかも知れませんが、個人的には良いところもあります。年間通して見れば、自由になる時間は比較的たくさんありますので、インドアの趣味がある人にはもってこいです。映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、工作関係の趣味、美術・陶芸・書道・華道・歌壇・俳壇などの趣味、さらにはパソコン・オーディオ・無線など私の知り合いのお寺さんにもマニアやオタクっぽい方がおられます。まあそれでバランスを取っているのかも知れません。 

一方お寺には予約なしで来られる方が多いですから、客殿と本堂の掃除だけは絶えずしておく必要があります。本堂やお内仏さんのお花も絶やすことなく飾っておかなければなりませんし、茶菓もいつでも出せるようにしています。お掃除ロボットなどもありますが、拭き掃除や境内の掃除は体力が必要です。体が動くうちはいいのですが、高齢になると大変だと思います。70歳くらいが引き時でしょうか。 

また、住職は法話など人前で話す機会が多いので、普段からの勉強が必要となります。本を読むことや知識を吸収することが好きな方には、住職はいい仕事だと思います。この本にも書いてありましたが、これからの住職は公募がいいかも知れません。跡を継ぎたくないのを無理に継がせるよりいいような気がします。前寺族の扱いをどうするかという問題が残りますが、宗派で寺族年金のような制度を作って公的年金に上乗せ出来れば解決しそうな気もします。ともかく跡継ぎのない仕事にだけはしたくないと思います。