2017年11月12日日曜日

たまにはサボるのもいいかな

昨日は一日さぼってしまいました。朝9時半から鹿野町のお寺さんの子供会を受け入れました。と言っても子どもの数が少なく、同伴の大人の方が多かった感じです。最初に「らいはいのうた」のお勤めを行い、私の方で「ブッダが先生」という本を使って法話を致しました。子どもより付き添いの大人の方が熱心に聞いておられました。
 子ども向けの本というのは、これ以上砕けないというほど、わかりやすく書いてあるので頭に入ってきやすいですね。私も子ども向けの本や漫画からヒントをいただくことはよくあります。法話にしても書き物にしても、子ども向けというのは、難しい言葉でごまかすことが出来ませんから、簡単ではありません。

法話の後、門徒会館に移動して西本願寺監修の仏典物語のビデオを見ました。物語の中にブッダの教えのたとえ話しが2分以内たくさん入っていますので、飽きさせません。帰りに子どもが色んな楽しいお話があったねと言っていたのが印象的でした。

続いて11時からは五十代で亡くなられた方の三回忌をお勤めしました。午後からは市内のお宅にお邪魔し入仏式をお勤めしました。新しく入った仏壇でお勤めするのは気持ちいいものです。

帰ってからは、報恩講で使う資料を作り直しました。早く準備しすぎると少しずつ気持ちが変わってきます。結局大幅に修正しました。そのあと連研修了者研修会のビデオ作りにかかりましたので、午前様になり日記が書けませんでした。


今日は午前中に丹比の光澤寺さんへ連研修了者研修会での組長あいさつに出かけました。6日前にNHKで放送されたニュースシブ5時の特集「寺の存続危機」という番組を録画したものをご覧いただきました。とんぼ返りし、昼食のあと報恩講の資料作りをして皆様を迎えました。報恩講は後住と衆徒である門田さんを迎え、三人の僧侶とご門徒さんで正信念仏偈のお勤めを致しました。

法話をしていると、どなたがどれくらいの本気で聞いていらっしゃるかがよくわかります。Eテレの100分で名著 歎異抄④を挟みながら4時までお話をしました。後片付けが終わるともう次のお参りの方が見えました。五七日のお勤めを行ないました。多用な二日間でした。
 

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