今日お見えになったご門徒さんは、近年ご主人を亡くされ、二人のお嬢さんも嫁いでおられるということで、将来的に墓地をお寺に返したいという相談でした。子供たちが元気な間はお墓参りをしてくれると思うので、その後に安穏堂ですべてのお骨を管理して欲しいというものでした。安穏堂の利用は今からでも予約しておきたいということでした。
ご主人を亡くされ、子供は娘二人でいずれも他家に嫁いでいるという状況で、将来のことを考えると墓をどうするかという不安が出てきます。自分が元気な間は大丈夫と思っても、自分の命だから自分でコントロールできるというものでもありません。その不安を解消するため訪ねて来られたものでした。墓についてはこれで一安心ですが、話しを聞いてみると自分が亡き後、今の住宅をどうするか、他人に売るのか、リフォームして親族が住むのか、仏壇をどうするか、自分の葬儀はどうするかなど不安なことがたくさん出てきました。
これらについては、娘さんと相談しながら、今出来ることをひとつづつ解決していくしかないようですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿