2016年10月25日火曜日

お世話になった方の訃報

最近役者さんや俳優さんの訃報を聞くことが多くなりました。今日ある会合に出て米子時代から大変お世話になった方の訃報を知りました。地震で気持ちが沈んでいるときに寂しい知らせでへこんでしまいました。

この方は仕事柄、写真撮影が趣味と実益を兼ねていました。構図もいいのですが、一番の特徴はストーリー性でした。イベントの流れをすべて把握し、どこでどのような絵を描くかということをしっかり頭に入れて仕事されていました。そのため早く現場に現れ、一人でリハーサルしておられました。

養源寺の住職継職式、前住職の一周忌法要、長男の結婚式、長女の結婚式、次女の結婚式はすべて写真を撮っていただきました。経費を無視した、まさにボランティアでの撮影でした。一度雑誌に投稿された記事を見たことがありますが、理路整然とした文章でした。かといって堅苦しいものではなく、ユーモアを交えた味のある文章でした。

体調不良などの情報はなかったので、元気でご活躍されているものと思っていました。利害なしで話しの出来る方でした。いつも私の家族を気遣っていただきました。本当にお世話になりありがとうございました。

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