2018年1月11日木曜日

町内の高齢化

今年も間もなく町内会の総会が開催されます。資料を作っていると年々住民が減っていることに気づきます。昨年も二人の方がお亡くなりになりました。二世代以上が一緒に住んで入いるお宅が28%で、残り72%は単身世帯か夫婦世帯です。高齢化率は70%を超えています。
今でもゴミ当番のやり繰りなど町内の活動に支障をきたしています。このまま進むと町内会さえ消滅してしまう危機にあります。
町内で近年なくなった活動には、婦人会活動やお日待ち、敬老会があります。高齢により参加できない人が増えたり、器具備品の更新が困難になったりして止めてきました。今残っているのは町内会の活動と自主防災会の活動だけとなりました。子供たちは都会で生活し、帰ってくるのは盆と正月だけです。親世代が亡くなれば誰も住む人がいない住宅だけが残ります。駐車場だけが増えてきましたが、市役所が移転すればそれも必要なくなります。郊外型住宅だけが発展してきましたがそれも限界が見えています。人生は若い時だけではありません。計画的に街づくりをしていかないと非効率な配置の街になってしまいます。もう一度職住接近型の街づくりをしていく必要があるのではないでしょうか。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿