いつも晴れ間がのぞくことの多い地方に人は、それが当たり前になってしまい、太陽に感謝する気持ちが生まれるのだろうかと思いました。それと同じで、飢えと言うことを知らない私たちは、食べ物に本心から感謝するということがあるのだろうかと思いました。なくなって見て初めて分かるというのでは遅すぎます。何でもあるのが当たり前という生活に慣れてしまって、有り難さを忘れてしまっているのではないかと思います。
あると便利ですが本当に必要なものかと問われると返事に窮します。これから今まで使っていたものやあるものをひとつづつ手放して行くことにします。そうして見て、無くて困るものがあった場合にはまた手に入れれば良いわけです。断捨離ではありませんが、手放して行っても困らなかったらどうしましょう?
本当に必要なものって、カバンに詰めればどれくらいの大きさになるのでしょう。テレビや音響機器などはスマホで十分足りますし、カメラも今となっては不要です。大概の本もキンドル本で見えます。昔ため込んだカセットテープやビデオテープ、DVDなどもネットでいつでも見えますので多くは不要になります。部屋にあるものを見渡してみると、絶対必要と言うものはほとんどなさそうです。
一人暮らしの女性で何度も転居を重ねてこられた方がありましたが、引っ越しのたびに荷物を整理され、最後はアタッシュケースひとつの荷物になったそうです。冷蔵庫や洗濯機、テレビなどが備え付けの住宅もありますし、レンタルも可能です。見直しのきっかけが出来そうです。
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