インターネットで検索すると最近になって寺院葬が出来ることをアピールしているお寺が目立ちます。増えてきた要因は家族葬が一般的になったためだと思います。人数でいきますと40名というのが一つの目安になっているようです。40名ですとどこの寺院でも葬儀が出来るということでしょう。家族葬であれば車の相乗りも可能ですから駐車場の問題もありません。宗派を超えてというのは、本堂の荘厳があるので無理ですが、仏教というくくりで荘厳した会館などを持てば不可能ではないかも知れません。90年代から広がった葬儀社による会館葬が、一つの潮目を迎えたということが出来るかも知れません。また、一方では僧侶も呼ばない直葬などもありますので次の流れは読めませんが、おそらく多様化というより二極分化していくのではないかと思っています。
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