2017年7月24日月曜日

ミニマリスト

近年「持たない暮らし」という生き方を選ぶ人が少しづつ増えていると言います。モノが溢れている時代だからこその反動でしょうか。私の育った時代はモノの無い時代から始まりました。どちらかと言えば、モノを欲しがる世代とも言えます。特に生活が豊かになるということで、車や電化製品に給料のすべてをつぎ込んできたとも言えます。

先日LED化に伴って、家中にある蛍光灯を処分しました。サークラインや直管のものなど50本はあったと思います。切れた時のために買い置きしてあったものです。切れてから買った方がよっぽど経費節減になっていました。買い置きしない方が良いものの代表に、プリンターのインクがあります。プリンターを買い替えると使えなくなるものがほとんどですから、安いからと言って買いだめしない方がいいと思います。

普通に暮らしていると、家の面積に比例してモノが増えて行きます。意識しないとモノはどんどん増えるのです。そうするとモノを処分しなければならなくなり、これが結構手間がかかるのです。残す残さないを決めるのに費やす時間が半端ではありません。時間はお金では買えない貴重なものですから、無駄にはしたくないですね。
テレビも冷蔵庫もないというミニマリストの方の生活を見ると、モノがない分、時間がたっぷり使えるということになるようです。モノがないと掃除や片づけが楽です。モノを買わないと決めるとどれが良いか悩むこともありません。結局はお金をかけて時間をつぶすか、お金を使わず自分の時間を増やすかの選択になるようです。あなたにとって人生は暇つぶしですか。

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