2017年7月25日火曜日

腹の立つことに腹を立てていてもしょうがない

世の中には自分の生き方と違う生き方をしている人がほとんどです。中には自分が受け入れられない神経を持っている方もおられます。そういう人を見たとき「許せない!」という気持ちを持つことがありますが、そういう時はどうしたらいいのでしょう。

私のフェイスブックの先生である樺沢紫苑さんが良いことを言っておられます。自分から見て許せない生き方をしている人は、実はあなたにとって「どーでもいい人」なわけです。そんな人のことを考えるのは時間の無駄。それに腹を立てるのは、感情とエネルギーの無駄だそうです。

そこにいくら時間を使ってもあなたの成長には結びつかないし、給料も増えないし、人生も楽しくなりませんね。これは真理だと思いました。

この考え方は、釈尊の毒矢の例えや形而上学的なものに対する対応の仕方とそっくりです。もっと大事なことに時間を使わないで、結論の出ないことに時間をかけてどうするんですか。あなたにはもっと大事なことがあるでしょうということです。

これは見逃しがちなことです。肯定も否定もしない関わり方が出来るようになれば、悟りに一歩近づいたと言えるかも知れませんね。
 

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