2017年2月16日木曜日

鳥取に坊主バー出現


私がファンでもある光澤寺さんが二日限りの坊主バーを開くというので、出かけて来ました。告知はフェイスブックだけです。それだけで集まれば苦労はしません。フェイスブックにお客さんゼロかもと書いてあったので、それだけは回避したいと友人を誘って行きました。 

心配した通り我々が初来店だったようです。男三人の話しでは色気もなく、昔の思い出ばなしばかりです。男が飲みに行く理由は一つです。自分がいい思いをしたいからです。歌を褒められてもいいし、輝く目で見つめられてもいいのです。まして性格を褒められたり、好感を持たれた感触があれば、多少の出費は厭いません。 

ですから普段の生活でいい思いをしていれば飲み屋に行く必要はないのです。酒場は満たされてない人が行くところです。満たされない度も人それぞれです。他人から見れば十分に満たされている人も、もっと満たされたいという気持ちがあるのです。単なる酒好きで行く人は少数だと思います。それと同じように歌を歌うことだけが純粋に好きな方は、一人カラオケで満足します。 

人は他人から認められ評価されることで、自分自身を確かめます。鏡がなければ自分の目で自分の姿を見えないのと一緒です。他人とコミュニケーションすることで自分がわかるのです。 

坊主バーをやることには賛成ですが、もう少し計画性を持ってやって欲しいです。直接声もかけずにオープンしても誰も来ません。働きかけがあるからそれに応えようとするのです。もし今後も続けるのなら、世の中のニーズも読んで、採算も計算しながらビジョンを持ってやりましょう。協力してくれるメンバーも見つけて来ます。 
 

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