2017年6月30日金曜日

いのちの長さ

時間は平等という考え方もありますが、人に与えられた時間は不平等だと思います。何故なら人生における時間は予測出来ず、人によって違うからです。平等なのは、誰にも人生の終わりがあるということです。人が犯す一番大きな間違いは、自分の時間は無限にあると勘違いすることだと思います。こうしてキーボードをたたいていても、今日の日記は書き終えることが出来ると思っています。でもそんな保証はどこにもないのです。

余命宣告された方の葬儀を勤めることがあります。ご家族の話しを聞くと余命宣告のあと非常に濃い人生を歩まれたことがわかります。本当は生まれるということは、その瞬間に余命宣告されたようなものなのです。でもそういう風に感じる人はいません。医師に余命宣告されると、たちまちそれが現実となり人生を大切に生きようと思います。

普段は死は自分には無関係なもの、日常からは遠ざけていたいものと思いがちです。皆さんも葬儀に参列されることがあると思います。その時は死について考えることもあるでしょう。しかし葬場を一歩出るとそんなことは忘れてしまします。

いつも死のことを考えることを推奨するわけではありませんが、心の根底には有限であることを覚えておいて欲しいのです。それを持っているだけで生き方が変わります。明日死ぬかも知れないと思うと、行動や考え方が変わります。ひょっとしたら、それが本当のあなたかも知れません。

 
 
 

2017年6月29日木曜日

殺人アリの天敵

強毒の「ヒアリ」が神戸港のコンテナヤードから見つかりました。ヒアリは南米原産の小型のありで、スズメバチと同じくらい強力な毒を持っています。国土交通省は全国の自治体に調査するよう求めました。アメリカでは、ヒアリの被害が年間8万人以上いると報告されており、100人以上がアレルギーショックにより死亡しています。

現在では、北米、フィリピン、中国、台湾、タイ、オーストラリアなどの環太平洋諸国に住み着いています。原産地では天敵がいたり、他の攻撃的なアリが生息していますので爆発的に増えることはないのですが、ライバルのいない土地に人間が運んでしまったから大増殖となったのです。

ヒアリの天敵はノミバエという蠅です。もともとアマゾンに生息する蠅です。ノミバエはヒアリが出すフェロモンを検知して巣を発見し、ヒアリの体に蠅の卵を寄生させます。そして幼虫がヒアリの体を利用して成長します。寄生されたヒアリはやがて死にます。この天敵はアメリカの一部の州で導入されているということです。


2017年6月28日水曜日

日本葬送文化学会

今日の毎日新聞に載っていたコラムに興味を惹かれました。まず、日本葬送文化学会があるということに驚きました。葬儀や火葬、お墓など葬送にかかわる歴史や文化、葬祭ビジネスなどを幅広く研究する団体だそうです。会員は、学者・研究者、学生だけでなく葬祭業や霊柩車製造・運行、葬具商社など葬送関連企業、火葬場、墓地、霊園、埋葬など幅広い産業分野の実務家や専門家で構成されています。毎月定例会を開催されているそうです。

コラムは、葬儀に足りない「説明と参加」というものですが、中にはこんなことが載っていました。例会での「祖先に霊的な力があると思うか」という質問に対し、あると答えた人の割合は、34ヵ国の中で日本は何番目であったかという話しが載っています。会場からは、「日本人って無宗教だから下の方?」「最下位かもね」などの声が上がったそうです。結果は63.0%で調査地域の中ではトップだったそうです。アメリカは24.9%で22位、ドイツは17.6%で30位だったそうです。

そして講演者の薄井秀夫さんは次のように言われました。「日本人の多くは霊魂の存在を信じています。だから葬儀の席では、亡くなったお父ちゃんはあの世で幸せに暮らしていると、お坊さんに言って欲しいんです。遺族も参列者も、そこで仏教の教えを聞こうとは思っていません」

心がけて行きたい言葉だと思います。

2017年6月27日火曜日

困窮するお寺

Yahooニュースでも困窮するお寺の話題が取り上げられるようになりました。昔は坊主丸儲けと言われていましたが、実態は違うということが分かって来たのでしょうか。今でも一部の寺院は潤っています。そして昔から多くの寺院は困窮でした。ただ困窮の寺院が表に出ることはありませんから、マスコミでは一部の裕福な寺院にスポットを当てていたのでしょう。困窮寺院をテレビで取り上げても面白くもなんともないですからね。 これによりますと寺院数は明治時代からほとんど変わっていないのに、僧侶の数は七倍に増えていると言います。これは高度経済成長時代にはお寺が潤っていたので、お寺も人件費を出せていたということなのでしょう。 高野山真言宗は過疎対策として次の四つを掲げています。1.兼務寺院を解消する2.僧侶育成に力を注ぐ3.寺院の活性化を進め寺を身近に感じてもらう4.寺院同士の連携のため情報センターを設置する しかし、この方針では抜本的な解消にはならないでしょう。都市部、地方部の違いはありますが、全体的に言えば日本の人口に対して寺院数が多過ぎます。寺院数を少なくする方向はこれからの主流になると思います。企業のM&Aと同じことが仏教界でも起こると思います。そして家長制度を基盤としていた檀家制度は完全に崩壊すると思います。家の墓を守る子供が近くにいないので、次世代には檀家という意識がありません。つまり跡継ぎがいるとしても関係性の構築はゼロからやって行かなければならない時代に入ったと思います。合掌


2017年6月26日月曜日

将棋の未来

藤井四段の28連勝があり、連日ニュースに取り上げられている将棋ですが、全体的には将棋人口が減少しています。 将棋界唯一の週刊新聞「週刊将棋」は2016年3月30日号(通巻1652号)をもって休刊していますし、かつては「将棋ジャーナル」「近代将棋」「将棋マガジン」など賑わいを見せていましたが休刊が相次ぎ、月刊誌の「将棋世界」「NHK将棋講座」を残すのみとなりました。

昭和30年代~40年代には、近所でも縁台将棋が毎日繰り広げられていました。小学校でも休憩時間に将棋をするのは当たり前で、列車を使った旅行では車内のあちこちで将棋が指されていました。営業でバス会社の運転手控室に通っていたことがありますが、次の運行までの待ち時間には将棋対戦は当たり前でした。昔は私も将棋をやっていましたので、横で見ているだけではなくつい口を出していました。昔はもっと多かったと思いますが、統計を取っている20年間で見ると、ピークの1,200万人から直近では500万人を切っているようです。

一人で行なうコンピュータ将棋もありますので趣味でやっている人はもっと多いかも知れませんが、将棋人口が減ると協賛企業がの減少につながり、プロ棋士の収入源につながります。トッププロにならなければ職業としては成り立たなくなる可能性があります。

この度の竜王戦はAbemaTVで中継していましたので、長時間観ましたが9時間経って47手までしか進んでいませんでした。この時間がかかりすぎるのもファンが増えない理由の一つだと思います。そのあたりをどう改革するのか、どう乗り越えるのかが将棋の未来を作るような気がします。伝統と改革は難しい問題です。

2017年6月25日日曜日

下り坂の局面

今までの時代は伸びしろが少なくなったとはいえ、人口増に伴う経済発展や所得増大、高学歴化など右肩上がりの時代が続いて来ました。ですから人口減少による経済低迷や正規雇用減少、収入減少、消費低減などにどう対処して行けばいいのかが分からずにいます。

お寺も同じです。右肩上がりの時代は、みんなと同じ流れに乗って、あれが良いと言えば取り入れ、これも良いと言われれば何も考えずにやって来ました。それでも余裕で回っていたのです。しかし、右下がりになれば、なぜそうしたのかということを原点に帰って考えなければならなくなります。その時に残って行くものが本物ですが、いくつ残るのか考えると恐ろしくなります。

ほとんどのものが幻の上に成り立っていたのです。振りかえって見ると、要らないことに時間を費やし、労力やお金をかけていたものだと思います。手遅れかも知れませんが、すべてを見直してみたいです。
 

2017年6月24日土曜日

パソコンの寿命

使いやすいデザイン系のソフトが入っていたので、一台だけXPマシンを使い続けていました。ソフトは95時代からのものですから、20年くらい使っています。XPマシンも14年ぐらいになるでしょうか。最近電源部の調子が悪くなったので、そろそろ限界かなと思っています。本当は新しいXPマシンにすべてを乗り換えたいのですが、サポートが終わっているのでそうも行きません。

作る方もいつまでも同じパソコンを使われては、企業としてやって行けませんので、どんどん新しいものに変わっていくは理解出来ます。私の使い方であれば、XPで充分です。ワード・エクエルにしても、バージョンアップの度に配置が変わるので、毎回覚えなければならないのがつらいです。多分便利で使いやすくなっているのでしょうが、使いやすは慣れに勝るものはありません。

更新することはやぶさかではないので、昔バージョンのソフトを出していただけないかと思っています。