2017年1月25日水曜日

スリル満点、除雪してない路地の運転


 

三日連続で雪ネタになりますが、それほど今回の雪は大変でした。まず隣の町内ですが大きな紙問屋さんがあるので、トラックが毎日のように入って来ます。この町内はまとまりが良く皆さん協力的で、このような大雪の場合は町内総出で雪かきをされます。6年前の時は、わが町内は雪だらけでしたが、隣の町内は路面が出ていました。 

しかし高齢化が進み作業する人が少なくなったため、今年は雪かきがされていませんでした。隣の町内のほうが日当たりがいいので雪が緩むのも先です。少し緩むと車が通ったあとに轍が出来ます。全部の車の車輪幅が同じなら二本の轍で済みますが、軽の轍と普通車の轍とトラックの轍の6本出来ることもあります。片方だけ一緒になったりしますので、ラインがぐちゃぐちゃになります。轍の無いところを選んで走ることが不可能になります。どれかの轍にはまりながら進むことになりますが、後輪が横滑りしますので運転は冷や汗ものです。 

トラックが紙を積んできたときはかなりの重量があるので雪を噛んで走りますが、荷物を下ろして軽くなったとたんタイヤがスリップを始めます。後輪にチェーンを巻いていましたが、我が町内に入ってから全く進まなくなりました。轍はあまりなかったのですが、トラックのタイヤがスリップして穴を掘るように飛び飛びに轍を作って行きます。5メートル進んではスリップして動けなくなり、七、八人がタイヤ付近の雪を取るということを五回くらい繰り返してやっと町内を抜けることが出来ました。 

後続車も六台くらいいましたが、それぞれスコップを手にして手伝っていただきました。今の時期は路地に入ると動けなくなることがありますので、人手のない早朝や夜間は走らない方が良いと思います。お寺に来るにはどうしても通らなければならない道路ですので、お墓参りの方などはこの数日間は来られない方が良いと思います。 
 

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