2017年9月23日土曜日

秋の彼岸法要を勤めました


 
 
境内に赤と白の彼岸花が咲き、金木犀の香りが漂う中、秋の彼岸法要を勤めました。出勤は私と後住でした。年6回の法座で自勤を始めて10年以上になります。この間布教使をお願いしたのはわずかに2回のみです。おそらく60回以上テーマを変えて法話会を開いたと思います。そのたびに資料を作ってきましたが、その資料を使うことはありません。毎回が更からという感じです。

時事を入れることが多いので、同じ話しは使えないということもありますが、私自身が勉強中の身なので、毎回資料を作ります。参考にする本も新しいものがほとんどです。うれしいことに法話の題材はいくらでもあります。今回は歎異抄を取り上げて見ました。明日門推さんの研修会の講師を引き受けているので、そのための資料も兼ねていますが、今回は歎異抄の序~第十条までを作ってみました。いわば前半です。
今日の法座では枕を変えながら、話してみましたが十条すべてを話すことは出来ませんでした。本文に入れたのは、第三条、第八条、第九条のみでした。約一時間使いましたが、最初の枕が長すぎたようです。本番で資料を見ると、やっぱり間違いに気付きます。明日までには訂正しておかなければなりません。これからはしばらく歎異抄に絞って勉強したいと思います。

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