2017年9月28日木曜日

旧友が訪ねて来ました

20代でまだ社会のことが何もわからない頃、労働組合に入ったのがきっかけで、労働運動を学ぶサークルに入っていました。同じような年の若者が集まって生きることに意味を見出そうと一生懸命でした。私たちの年代は、学生運動が一番盛んだった頃を経験しています。私も大学1年と4年の時は試験がありませんでした。いわゆる学園封鎖のため、キャンパスに入ることが出来ませんので授業もありませんでした。

今日訪ねてきた友達は、職場は違いましたが一緒に机を並べた仲間です。会うの十年ぶりくらいでした。どんな用だろうと思いながら、話しを聞いてみると、病院を抜け出して来たということで、入院中とのことでした。奥さんとは離婚して一人暮らしと云うことでした。
相談というのは自分に万が一のことがあった場合は、私にお経を読んで欲しいということでした。子供は三人いるということですが、みんな独立して家庭を持っている様子でした。同じような年ですから、どちらが先かわかりませんが、一応引き受けておきました。まず檀家になりたいということでした。近々子供を連れて来るので、檀家になるための話しと万が一の場合の話しを聞かせて欲しいとのことでした。思いがけない訪問でしたが、そんな年になったのかと痛感させる話でした。

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