2017年10月22日日曜日

過重労働を作っているのは消費者?

仕事がいろいろあって金曜日にするつもりの郵送作業が土曜日になってしまいました。土曜の午前中に発送しようと郵便局に電話したのですが、お休みのようでした。営業日まで待つとすれば、取りに来てもらうのが、早くて月曜日の午前中になります。そうすれば着くのが水曜日という計算になります。迷いましたが別の業者に電話しました。2時間ほどで取りに来てくれました。多分月曜日には配達してもらえそうです。
結論として土日のサービスを要求したことになります。よくよく考えてみると、土日にサービスを要求することは、土日に働けということになるわけです。これが過重労働の発端かなと思い、少し反省しました。業者間の競争という仕組みに乗っかって、便利なサービスを次々に要求するわけです。業者も少々無理をしても顧客を獲得したいから応じる。さらに要求がエスカレートするという悪循環に陥っているわけです。
昔のことを言っても通用しませんが、少なくとも日曜日は休みだから月曜日まで我慢するということが当たり前に受容されていたと思います。命にかかわることは別として、そんな要求をすることはありませんでした。やはりこれはどこかで歯止めをかけないといけない事だと感じます。
目的が違うので同じように考えることは出来ませんが、イメージとしては各駅停車、急行、特急、新幹線、指定席、自由席のように料金を変えればいいのではないかと思います。
遅くてもいいと言ってもストックする場所が必要になりますし、順番を決めるのも作業が複雑になりそうですので、簡単にはいかないと思いますが、時間や効率に追われないというのは無理な話しでしょうか。

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