2017年10月4日水曜日

連研のための研究会

山陰教区主催で標記会議が開かれ、昨年に引き続き参加して来ました。連研の正式名称は、門徒推進員養成連続研修会というもので、門徒推進員をつくることが目的です。門徒推進員とは、門徒として住職の右腕になり、寺院の護持発展のため活動する方々のことを言い、連研修了後三泊四日の中央教修を受けることで誕生します。

現在山陰教区には20の組がありますが、生い立ちも寺院数も面積もバラバラで、同じ環境のところはありません。従って連研の習熟度も違います。しかしそれぞれに回を重ねることによって、改善を重ねより良い形になっていることが感じられます。

今回は連研中央講師の方が講義を受け持たれましたが、アイスブレイク、ファシリテーション、ロールプレイングなどの手法を取り入れた実践研修もありました。組でも創意工夫はしていますが、基本的な手法を学ぶ機会がありませんので、今回の研修は有意義だったと思います。
鳥取因幡組では、連研での話し合い法座を重視していますが、話し合いに僧侶が入ると話しにくくなるということで、今までは話し合いの輪に入ることを遠慮していました。しかしファシリテーターとしての力量を備えれば、輪に入って話しを高めることも可能ですので、今後機会を作ってファシリテーターとしての研修に力を入れていきたいと思います。

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