2017年10月31日火曜日

鳥取因幡組の仮決算を終えて

今年度より組の会計担当が変わりましたので、会計処理に慣れていただくために、上半期の仮決算を行ないました。このたびは現金なしですべて通帳でのやり取りにしています。通帳がそのまま現金出納帳になります。この場合注意しないといけないのは、手持ち現金がないことに安心してしまって、手入れを長期間しないことです。入出金とも時間が経つと証憑書類を探すのに時間がかかるということです。入出金があるたびになんのお金かということをチェックしておけば、あとがスムーズにいきます。
それともう一つのポイントは、必ず年度末までに未収未払を消しておくことです。小規模の団体では、貸借対照表を作らず、決算書(損益計算書)だけで済ませると思います。そのためには、未収未払をつくらないことです。決算の1週間前には未収未払がないか確認し、ある場合には決算までに精算しておくことが必要です。
そうすることにより予算との対比が簡単かつ明確になり、皆さんの理解を得ることが容易くなります。本決算をスムーズにするために上半期での仮決算をお勧めします。

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