昨日の続きです。世襲ではなく一般募集で寺院後継者を見つけた成功例があります。年俸一千万での募集でした。退職金も年60万円の積み立てです。30年勤めれば1,800万円の退職金です。ガソリン代、通信費、水道光熱費も宗教法人が6割負担です。
その裏付けとなる収入の確保は、新規加入の門徒さんからは50万円の加入金を預かります。納骨堂は全門徒が一区画を50万円で購入する。葬儀のお布施は30万円以上、法事のお布施は3万円以上です。これらを門徒さん主導で決められたそうです。
この発想の始まりは、門徒さんの危機感から始まったという事です。お寺は門徒全員のものだという意識から始まったようです。もちろん寺院会計はガラス張りです。ここまで来ると住職は雇われ社長のような感じになりますが、門徒主導でここまで出来れば立派ですね。
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