そして自らを発達障害ではないだろうかと言われる人も目立ちます。精神科医樺沢紫苑さんは、精神疾患には流行があると言われています。確かに精神的不調を持った人は、いつの時代でもいますが、そういう人がテレビやネットで仕入れた情報に左右されるため、発達障害や新型うつ病などの患者が激増するのだそうです。典型的な精神疾患である両極性障害や統合失調症と違って、正常な人と精神疾患の人との間に存在する人たちが、流行に乗ってしまうことにその原因があると言います。
樺沢医師は精神疾患は病気ではなく、正常な心理防衛反応だと言います。ある意味で緊急停止装置らしいです。これ以上放置すると心も体もボロボロになり、生きて行けない状態になるのを食い止めるためのものだと言います。その装置が発動する前に何とかすることが必要なのです。
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