2017年5月8日月曜日

受動喫煙防止策の議論

2020年の東京オリンピックに向けて禁煙喫煙の議論が高まっています。自民党論を見ると受動喫煙を望まない人の権利をどう守るかということが中心になり、全面禁煙論は消えかかっています。確かにタバコは違法薬物ではなく嗜好品ですから、吸う人の権利も守ってあげなくてはなりません。しかし、知らない間に喫煙の被害をこうむるかも知れない嫌煙者にとっては、店を選ばなければならないということになります。

嫌煙者は、自分の権利を守るために自分で店を探せと言うことになります。これでは今とあまり変わらないのではないかと思います。店の側が喫煙の店か分煙の店かをはっきりわかるように掲示することになるのでしょうか。議論の決着が見ものです。
オリンピックに向けては、飲み放題も規制の対象になりそうです。飲み放題がアル中を作るということのようですが、果たしてそうなのでしょうか。お国柄で依存症になりやすい体質があるのでしょうか?そこのところははっきりしませんが、昼間からビールのCMを流している先進国は少ないようです。日本人は影響されにくいのでしょうか?大いに疑問です。

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