お寺の住職や寺族は企業経理に慣れている人は少ないので、個人のお金をお寺につぎ込んでも借入金として処理している方はほとんどおられません。丼になっている場合が多いようです。運転資金がない場合は、住職の給与がゼロになることもあるのですが、その場合には給与分を個人がお寺に貸し付けたという形をとるのが本来の姿です。
私はこの方法をワタミの会長である渡辺美樹さんの著作「青年社長」から学びました。起業して最初の頃は赤字続きで自分の給与も出なかったようですが、その分を会社への貸付金として処理して置き、会社が儲かるようになってから返してもらったそうです。このやり方に納得できたので、自然とそういうやり方を取り入れました。これから20年間くらいで全額返したいと思っています。
今後のお寺の活動計画ですが、大きな事業は住職継職までないので、内容を充実させて行きたいと考えています。可能であれば、「お寺ヨガ体験教室」「初心者のための仏教講座」などをやりたいと思います。13日の護持会運営委員会で皆さんの意見を聞いてみたいところです。
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