2017年5月19日金曜日

どこまで進化するコンビニ

セブンイレブンがついにコンビニの無人化を実現しました。といっても韓国の話しです。個人認証をしたのち買い物が出来るのですが、個人認証の方法が手のひら静脈認証という最先端の方法です。

事前に生体認証の登録や決済カードの登録が必要ですが、具体的には次のような感じです。

まず店に入るためには手のひらをかざして認証してもらうことが必要です。もちろん他の人が紛れて入らないようにしてあると思います。

店内で自由に商品を取り、レジで手のひらをかざして決済します。そして退店するわけです。店の側は人件費を大幅に削減することが出来ますが、認証などのシステムが必要ですし、商品に記載する隠れバーコードなども必要になって来るでしょう。その費用と人件費の比較になりますが、雇用創出という面では全く貢献できません。
パイロット店舗とはいえ、ここまで出来たなら日本での広がりもそう時間はかかりません。Amazonも無人店舗を展開していますが、これからはこういう店舗が増えるかも知れません。ただし日本は超高齢社会を迎えますので、あらゆる場面に対応可能な人間の方が必要になって来るでしょう。便利になることはいいことですが、人間が使われるようなシステムは必要ありません。

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