2017年8月1日火曜日

ネットのお寺関連話題

ネット上にお寺関連の話題が多くなりました。最近私が見たコラムのタイトルを紹介します。葬儀の価格破壊最前線、需要高まる「ビル型納骨堂」、お墓を片付ける人が急増中、金に汚い住職… お墓はもういらない!、寺の収入年3万円!、「もはや住職が副業…」困窮するお寺が増えている理由、旅館の清掃従業員として働く65歳住職の困窮 「食えないお寺」が増えている

とりあえず7つ載せましたが、これ以外にもたくさんあります。これだけお寺関連が載っているということは、世の中はお寺に注目をしているとの証拠です。テーマは大きく分けて三つあります。一つはお布施や戒名への疑問、一つは墓を守れないときはどうすればいいのかということ、一つは永代供養に関することです。

基本は分からないことは聞くという姿勢です。伝統仏教教団であれば、まず詐欺に遭うことはありません。布施、墓、永代供養ともお金に関わる課題ですので、お金のために人を騙そうという輩もいます。分からないことは積極的に住職に聞いて下さい。臆することはありません。直接聞くのが一番です。間違った情報はお伝えしません。

新宗教に関しては伝統仏教ほど歴史が長くありませんから、発展途上と考えた方が良いと思います。墓地を持てるのは、自治体かお寺に限られています。如何に秀逸な企業であっても墓地や墓を持つことは出来ません。その理由は永続性にあります。お寺は平均で400年の歴史を持っています。それが当たり前ですが、企業となると100年持つことは稀です。
墓や納骨堂は何代にも亘って利用するものですから、永続性が第一条件になります。見方によれば自治体より長いかも知れませんね。

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